【不安】を落ち着かせるための、諦める4つの言葉
いつもなんだか「不安」。何をやっても「不安」。いったいいつになったら「不安」が頭からなくなるんだろうか?どうすれば「不安」が消えてなくなるんだろうか?と毎日考えていたら、諦める4つの言葉をつぶやいてください。
あなたに1秒間、その安心できる時間を提供します。
4つの言葉
- 興奮しなくていいよ
- 安心していいよ
- みんな仲間だよ
- 誰も君を傷つけないよ
この言葉たちは、あなたの守護神になってあなたを守ってくれます。
こんにちは、【あきらめや】です。幸せに生きたい人に、諦めるコツをお伝えしています。
諦める意味は、物事を明らかにすることです。
今回は、【不安】を落ち着かせるための、諦める4つの言葉についてお伝えします。この4つの言葉を不安になる前に心で言ってみてください。
きっとあなたは、「ホッと」できる時間を1秒でも手にすることができます。
諦めることは「ありがとう」からはじまります
不安で行動できないもっとも大きな理由は、「物事を後にする」ことが原因で、不安にならない行動は「いま、すぐ」が答えとなります。
不安は繰り返すので、繰り返しの予防は、嫌な行動から先にすることで解決できます。
すぐ「ありがとう」が言えない時は、あとで「ありがとうを」伝えるだけでいい。
いつでも「ありがとう」と言われて悪い気分になる人はまずいません。
原因がわかればすぐ「ありがとう」と言えばいいんです。
嫌なことがあっても「ありがとう」。その嫌なことが回り回ってあなたを助けることがあるかもしれないからです。
もっと簡単に不安と付き合えばいいんです。そんな4つの言葉をお伝えします。
- 興奮しなくていいよ
- 安心していいよ
- みんな仲間だよ
- 誰も君を傷つけないよ
不安になりそうなとき、つぶやくんです。
人に聞かれると恥ずかしいなら、心で言えばいいことです。
言わないより言った方がいいんです。
呟いてください。
- 興奮しなくていいよ
- 安心していいよ
- みんな仲間だよ
- 誰も君を傷つけないよ
あなたを、あやつる扁桃体のナゾをさぐりましょう
扁桃体はどんな脳?
扁桃体(へんとうたい)
人は常に扁桃体(脳)にメッセージを届けているのはご存知ですか?扁桃体は、原始的な脳です。そこで扁桃体(古い脳)についてまとめてみました。
扁桃体は、原始的な脳なので「生きるため、生き残るため」に機能する脳となります。そのためとても興奮しやくできています。
なぜ興奮しやすいか?それは、捕食動物から逃げるなど、これは人間になる前に大活躍していた脳だからです。(危険から逃げるために発達してきた脳)
人間には捕食動物はいません。安全なことを自分に言い聞かせる必要があります。それなのに脳は勝手に、いつ何時危険が襲いかかるかわからないと身構えます。
そんな脳(扁桃体)に「安心していいんだよ」とメッセージを送らないと、いつまでも安心できないのが扁桃体なんです。
扁桃体は自分の脳なのに、言うことを聞いてくれない時があり、警戒が暴走することがあります。
前頭前野
その逆で、あなたの言うことを聞いてくれるのが前頭前野で、新しいの脳の方です。(おでこのすぐ後ろです)
古い脳は話を聞かない「頑固」で「甘えん坊」なので、あなたが面倒を見なくては機能を発揮できないんです。
もしも、あなたが「甘えん坊」の扁桃体に声をかけてあげるととても喜びます。次のように話しかけてあげてください。
- 興奮しなくていいよ
- 安心していいよ
- みんな仲間だよ
- 誰も君を傷つけないよ
さまざまなルートと手段
脳のメッセンジャー
幸せホルモンって何?
脳の制御システムを使って扁桃体にメッセージを送ります
その方法は
「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンの作用を利用します。
オキシトシンは、自律神経の中枢・視床下部から分泌されるもので、この物質が扁桃体の興奮を静めてくれることは現在わかっていることなんです
この重要な「幸せホルモン」のオキシトシンが話しかけるんです。
★大丈夫だよ
★安心していいよ
★安心していいよ
最近ではオキシトシンだけではなく少しの刺激で効果があると言われるようになてきました。
オキシトシン以外でも効果があるスターたち
- 十分な睡眠
- 匂い
- 音楽
- 触れる
- 語り合う
十分な睡眠
睡眠の重要性
睡眠と扁桃体(脳)
不安なときは「夜もねれない」ということがありますよね!
それだけ、睡眠は大切ということがわかります
よく眠れたということは、脳にとって「安全なんだろう」と扁桃体が納得してくれます。
睡眠はメッセンジャー
良質な睡眠は扁桃体にとって安心メッセージとなります。
逆に睡眠時間が短いと、扁桃体が危機感から興奮してしまい不安となる感情を作り始めます。
十分な睡眠を簡単にする
夕方以降激しい光を浴びない
夕方から夜にかけて軽い運動をする
夕食は寝る3時間前までに済ます
睡眠前の、タバコ、カフェイン、酒は控える
ぬるめの風呂に寝る1時間から2時間に入る
眠くなってから床に入り、起きるときはすぐに起きる
体内時計のリセットのため起きたら太陽の光を浴びる
夕方から夜にかけて軽い運動をする
夕食は寝る3時間前までに済ます
睡眠前の、タバコ、カフェイン、酒は控える
ぬるめの風呂に寝る1時間から2時間に入る
眠くなってから床に入り、起きるときはすぐに起きる
体内時計のリセットのため起きたら太陽の光を浴びる
めんどくさがらず、ちょっとしたことを「こころがける」だけです。
匂いと音楽
匂いもメッセンジャー
扁桃体にメッセージを送る基本はあなたが持っている機能です。
その中でも扁桃体にダイレクトにメッセージを送る事ができるのが
「匂い」(かおり)です。
電車に乗っていてオヤジ臭って嫌ですよね。これ生理的に受け付けないという行動も扁桃体の生存本能となります。
夏の暑い日に、食べ物を確かめるとき「匂い」をかぎませんか?これも腐っているもの食べないというように生存本能で、扁桃体へのメセージとなります。
匂いは安心感
美味しい匂い
異性のいい香り
季節の変わり目の香り
すみきった空気の香り
森の香り
異性のいい香り
季節の変わり目の香り
すみきった空気の香り
森の香り
人は「匂い」をかぐことで安心感が生まれます。
桃などの匂いが扁桃体の血流を減少させる(活動を抑制する)という実験結果があるので使ってみてください。個人的にはオレンジやイチゴの香りが大好きですけどね。
他にも大切なのが、音楽
ストレスホルモンの分泌を抑えてくれます
生き物の世界では「音」はとても重要となります。
捕食動物の鳴き声など恐ろしい音に対して扁桃体は敏感に反応します。
音に関して、扁桃体が興奮して「警戒しろ」という命令を出して恐怖心が生まれます。
暑い真夏に、お化けや幽霊の話の時に流れる音を聞いただけで背筋が寒くなりませんか?あれも音の効果を利用しています。
音楽とストレス
音楽はストレスホルモンを少なくできるという報告は多くあります。
扁桃体が刺激を受けるとコルチゾールは副腎から分泌されます。
体を守ってくれる機能なんです。
音楽も扁桃体の興奮を抑制してくれるアイテムとなる
脳血流が見れる実験では、音楽を聞くことで脳内での主要部位に大きな血流変化が認められることが明らかになっています。
脳は摂食、性交、麻薬・覚せい剤のような快感を引き起こす刺激に反応して活性化されることはよく知られていて、音楽と生存本能に関連した刺激が脳内の快感・報酬系回路を共有しているということもわかっています。
触れる
扁桃体と触覚
また、扁桃体を穏やかにする作用が高いと注目されているのが「触覚」です。
自立神経の中枢と呼ばれる視床下部は、刺激を与えるとオキシトシンが分泌されることはわかっています。
- オキシトシンは男女、年齢に関係なく分泌されます
- いくつになってもオキシトシンは失われないのです
- 何歳になっても幸せは感じられるということ
- 心にも、体にも良い作用をしてくれます
- オキシトシンの受容体が多く存在するのが「扁桃体」昔からある脳です
恐怖感の減少
オキシトシンが扁桃体に作用すると信頼感が高まり、恐怖感が減少します
これらから考えると、扁桃体が一番素直に言うことを聞いてくれるメッセンジャーが「オキシトシン」になります
簡単にオキシトシンを分泌することができるのが「スキンシップ」
つまり、「触れること」がいいんです。
つまり、「触れること」がいいんです。
人に触られると、その感覚が脳に伝わり視床下部からオキシトシンが分泌されます。これは触られる方だけではなく、触った方もオキシトシンが分泌されます。
触る時間は関係ありません。短時間で十分触れることにいみがあるんです。
回数が多ければ多いほどよく、手を握ったり、腕を触ってみたり
少しの接触で十分オキシトシンは分泌されます
少しの接触で十分オキシトシンは分泌されます
オキシトシンの効果
★人への信頼感を高める、親近感を高める
★学習能力を高める
★ストレスを軽減でき、リラックスさせる
★不快感を和らげ、幸福感を高める
★痛みを和らげる
★心拍や血圧を下げ、心臓の機能をよくする
★免疫力を高める、その結果長寿になる
これらのことが期待できるんです
つどう、語り合う
人は一人では生きれない
人間は社会的動物なので、一人で生きるのは難しいです。
無人島に一人でいると、何が一番つらいかというと話す相手がいないことだそうです。それだけ人との会話は大切なんです。
無人島に限ったことでなく、すでに目の前の環境かもしれません。
・学校
・家庭(家族)
・会社
・友達
最近は友達、会社の人、仲間で飲み会ができづらい環境になっています。
モニターを使っての飲み会もありますがやはり対面とはどこか違います。
言葉のやり取りという心理的なふれあいだけでもオキシトシンが分泌して、効果も期待できます。
家族、友達、同僚など誰でも良いんです。気楽に安心して話すことに意味があり、オキシトシンという物質の分泌をとうして扁桃体へのメッセージとなり不安を軽減する力になります。
この効果は、人に限りません。(猫、犬、鳥など)動物ならあなたに良い影響を与えてくれます。もちろん自分本人でもいいです。
お一人様でもいいじゃないですか。あなた本人があなた自身にすることも同じ効果はあります。(ただ、人前で大きな独り言はさけましょう)
環境を改善する
一番の近道
扁桃体を穏やかにするには「環境を整える」ことが一番の近道となります。
環境を整えることは、他人とは関係がないのです。
それは、なぜなのか?
不安や悩みの上位は「人間関係」だからです。
他人とのコミュニケーションでオキシトシンが分泌されます。それはいいコミュニケーションが取れているときであって、悪い関係では逆に扁桃体を興奮さてしまうんです。
全てに関わるのが「人間」です
他人(家族も入る)は意味不明なことを言ったりして「イライラしたり、怒り」が出ます。では、他人を無視すればいい。そう簡単に済ますことができないのが学校、会社、社会での人間関係です。
解決策はたった一つ!
そんなことできない!って?
話はこれでおしまいになるじゃないですか。それではもったいない
理不尽だらけのこの世の中を生きていこうとするならこれはあなたにとって生きる道標になるので参考にしてください。
あなたのことを裏切ることはないでしょう。
他人は簡単にあなたを裏切りませんか?それは仕方がないのです人間ですから。
そう考えてあなたが自分を変えていくしか方法はありません。
繰り返しになりますが、他人はあなたのことはどうでもいいと思っていていいです。
世の中の人間は、みんな自分が一番可愛いのです。
人は人間という動物ですからね、脳が証明しているじゃないですか。
人は人間という動物ですからね、脳が証明しているじゃないですか。
★ノイズ予防策を考える手順
事実(ノイズ)を洗い出す
↓
事実をパターン分類する
↓
発想可能性が高く、心が波立つ度合いの高いパターンを特定する
↓
パターンごとに対策を考える
↓
容易な対策から実行する
↓
事実をパターン分類する
↓
発想可能性が高く、心が波立つ度合いの高いパターンを特定する
↓
パターンごとに対策を考える
↓
容易な対策から実行する
同僚がうるさい
↓
人の悪口を言う、文句を言う
↓
他人がいま興奮状態だから、話はうなずく程度にして内容に入り込まない、入り込むと自分まで文句を言うことになる
↓
イライラしたり、怒りを覚える前に自分の目標なり、自分の楽し良いことを考える
↓
他人が話しているときに(ちょっとトイレとか、今電話と電話を受ける仕草をする)など他人の話のじゃまにならないようにその場から逃げる
↓
人の悪口を言う、文句を言う
↓
他人がいま興奮状態だから、話はうなずく程度にして内容に入り込まない、入り込むと自分まで文句を言うことになる
↓
イライラしたり、怒りを覚える前に自分の目標なり、自分の楽し良いことを考える
↓
他人が話しているときに(ちょっとトイレとか、今電話と電話を受ける仕草をする)など他人の話のじゃまにならないようにその場から逃げる
まぁー逃げるが勝ちです
嫌な話、嫌なこと、辛いこと、悲しいことなど自分の感情が流されそうになったらその場をどうにか理由をつけて逃げる
あくまでも他人からですよ、自分から逃げないでくださいね
他人を諦め、自分も諦める。(他人を明らかにして、自分も明らかにする)
不安や悩みを諦め、自分を落ち着かせる4つの言葉
- 興奮しなくていいよ
- 安心していいよ
- みんな仲間だよ
- 誰も君を傷つけないよ